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「RPP広告費が勝手に増える」暴走に一番効く対処法

2026.09.02

弊社のRPP運用代行で、ROAS173%から604%まで戻しました。

 

やったことはシンプルです。

 

RPP広告の“暴走”を前提に、運用を変えただけです。

 

この現象、現在かなり多くのショップで起きています。

 

特に2025年11月以降、RPP自動最適化へ完全移行してから顕著になりました。

 

広告費だけが異常に増える

 

最近のRPP広告では、

 

・広告費だけが膨れ上がる
・販売数はほぼ変わらない
・ROASだけが急低下する

 

このような現象が頻発しています。

 

原因は、

 

「CPCオート経由のアクセス急増」

 

です。

 

最低CPC20円設定にもかかわらず、クリック数だけが異常に増える。

 

現在、ほぼ全てのショップで、大小はあれど月1回程度は起きている印象です。

 

結論から言うと、

 

完全防御はできません。

 

ただし、被害を最小限に抑えることは可能です。

 

重要なのは、

 

「暴走を止める」

 

ではなく、

 

「暴走を前提に運用を変える」

 

ことです。

 

なぜ被害を止められないのか?

 

大きな原因は3つあります。

 

① CPCオート入札の仕様

 

いわゆるRPP広告の、

 

「キャンペーンCPC」

 

です。

 

ここで設定した単価が、個別設定商品以外の全商品へ適用されます。

 

私自身、基本的には、このキャンペーンCPCは20円固定を推奨しています。

 

ここを安易に引き上げると、

 

事故発生時の被害が大きくなります。

 

② 楽天外への露出の強化

 

2025年11月以降、RPP広告の露出先が大きく変わりました。

 

・Googleリスティング広告
・Yahoo!リスティング広告
・ニュースアプリ
・楽天アプリ(ポイ活系を含む)

 

などへも配信されるようになっています。

 

楽天市場内検索と比較すると、購買意欲が低いユーザーにも露出されやすくなりました。

 

これが現在の、

 

「クリックだけが増える」

 

大きな原因の一つだと考えています。

 

③ 現在の仕様では止められない

 

問題なのは、

 

・外部露出を停止できない
・CPCオートだけを止められない

 

という点です。

 

つまり、

 

「事故が起こる前提」

 

で運用するしかありません。

 

ROAS173%まで崩壊

 

あるクライアント様では、それまでROAS400〜600%で安定していた運用が、突然崩れました。

 

2026年3月 ROAS173%

 

これはかなり深刻でした。

 

しかし、ある対策を行った結果、

 

2026年3月 ROAS173%
2026年4月 ROAS470%
2026年5月 ROAS604% ※5月11日時点

 

まで回復しました。

 

運用商品は変わっていません。

 

売れる商品だけを残して、その他を全て除外したわけではありません。

 

セール内容も変わっていません。

 

半額セールを乱発して、売上を作ったわけでもありません。

 

ここから、広告運用で行った、地味ながらも効果的な手順を公開します。

 

行った対策① 毎日広告費を追加する

 

やったことは非常にシンプルです。

 

これまでは、月予算25万円を月初に入力していました。

 

まず、これをやめました。

 

代わりに、

 

「毎日、広告費を追加する」

 

方式へ変更しました。

 

画像

 

画像

 

例えば、

 

5月1日
継続月予算5,000円でスタート

 

5月2日
当月利用額3,793円

継続月予算を9,000円へ変更

 

5月3日
当月利用額を確認

5,000円を追加

 

これを毎日繰り返します。

 

なぜこれで改善したのか?

 

推測ではありますが、

 

「広告費残高が少ない状態」では、外部露出が抑制されている可能性があります。

 

結果として、CPC経由の異常クリックによる広告費の大量消化が大きく減少しました。

 

広告停止リスクはある

 

もちろん、デメリットもあります。

 

予算消化が早まると、広告が止まる場合があります。

 

ただ私は、

 

「広告停止による機会損失」

 

よりも、

 

「広告費暴走による利益破壊」

 

の方が深刻だと考えています。

 

行った対策② 朝夕2回に分けて追加する

 

実は、ここが最も重要です。

 

広告費規模が大きいショップでは、朝・夕の2回に予算を分けて追加すると、さらに安定します。

 

例えば、

 

朝9時

 

夕方17時

 

の2回です。

 

特に、

 

・スーパーSALE
・お買い物マラソン

 

では、かなり効果的です。

 

なぜ朝夕の2回に分けて広告費を追加するのか?

 

以前、広告費の1日分の予算を早朝に入力していました。

 

しかし、夕方までに日予算分の広告費が一気に消化され、

 

夜のゴールデンタイムに広告が停止する。

 

このような事態が発生しました。

 

そのため、朝夕の2回に分けて広告費を追加することで、

 

・過剰な予算消化を防ぐ
・夜のゴールデンタイムにおける販売機会の損失を防ぐ

 

という対策を行っています。

 

日予算を2回に分けて入力すること。

 

ここが最も肝です!

 

最後に

 

現在のRPP広告は、

 

「広告費を入れれば売れる」

 

時代ではなくなっています。

 

今後は、

 

・どこで使うか
・どこで止めるか
・どこで逃がすか

 

この考え方が非常に重要になると思います。

 

弊社では、ご希望されるショップ様へ、毎日の予算管理運用も行っております。

 

広告費の暴走やROAS低下でお悩みのショップ様は、お気軽にご相談ください。

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