楽天市場で突如、検索に表示されなくなってしまった、「たった一つの理由」
つい先日、クライアント様からこんな連絡がありました。
「あの〜、昨日くらいから、この商品がどうやっても検索画面に表示されないんですけど、原因って分かりますか?」
確認してみると、
・在庫はある
・商品ページも普通に表示されている
・サーチ表示もONになっている
・販売停止にもなっていない
一見すると、特に問題はありません。
ところが、
楽天市場で商品名を検索しても出てこない。
さらに、キーワードを変えて検索しても出てこない。
ショップ内の商品検索でも出てこない。
「昨日までは普通に表示されていたのに、なぜ?」
という状態でした。
さて、この原因。
皆さん、分かりますか?
原因は「商品画像」でした
結論から言うと、今回の原因は、
商品画像(サムネイル画像)の規定違反
でした。
いわゆる、楽天市場側の検索表示に関するペナルティです。
楽天市場では、商品画像について細かなガイドラインが定められています。
その中で今回引っかかっていたのが、
商品画像の「枠線」です。
サムネイル画像に枠線が入っていた
問題となっていた商品の第一商品画像を確認してみると、画像の外周に枠線が入っていました。
デザインとしては、それほど違和感のあるものではありません。
むしろ画像だけを見ると、
「これくらいなら問題ないのでは?」
と思ってしまうようなレベルです。
ところが、この枠線が楽天AIでNG判定となっていました。
「検索順位が落ちた」とは全く違う
ここは非常に重要です。
例えば、検索順位が、
3位
↓
10位〜20位
↓
50位
になったのであれば、
・販売実績
・競合状況
・SEO
・RPP広告
など、さまざまな原因が考えられます。
しかし、今回の場合は違います。
順位が下がったのではなく、検索しても商品そのものが表示すらされない。
この状態です。
こうなると、
「商品名が悪いのかな?」
「検索キーワードを変えた方がいい?」
「販売実績が落ちたから?」
「RPP広告を強くした方がいい?」
と考えてしまいます。
しかし、SEOや広告側をいくら調整しても、今回の原因に対する解決にはなりません。
問題は、
商品画像だったからです。
商品画像のルールは「デザイン」の問題だけではない
楽天市場の商品画像ガイドラインというと、
「画像を見やすくするためのルール」
くらいに考えているショップさんもいるかもしれません。
しかし、違反内容によっては検索露出へ影響する可能性があります。
つまり、
売上に直接影響する問題
として考えた方がいいです。
今回のように、主力商品が突然検索結果から消えてしまったらどうでしょうか?
自然検索からのアクセスがなくなる。
アクセスが減れば、販売数も落ちる。
販売数が落ちれば、その後の販売にも影響する可能性があります。
たった一枚の商品画像が原因で、
ショップの売上へ大きな影響を与えてしまう可能性がある
ということです。
特に「枠線」は確認してほしい
商品画像には、テキスト要素や背景など、さまざまなガイドラインがあります。
その中でも今回改めて感じたのが、
外周の枠線は特に注意する
ということです。
画像制作時には、
「少し目立たせたい」
「他の商品との差別化をしたい」
「デザインを締めたい」
という理由で、外周に線や囲みを入れたくなることがあります。
しかし、楽天市場の第一商品画像では、デザイン性だけで判断しないようにしてください。
特に、
・自社で商品画像を制作していないショップさん
・AIに商品画像を作成させているショップさん
は、必ず確認してください。
制作会社やデザイナーさんが、楽天市場の商品画像ガイドラインを完全に把握しているとは限りません。
画像としてはきれい。
デザインとしても問題ない。
でも、
楽天市場のルール上ではNG!
ということがあります。
商品画像を変更した後は必ず確認する
商品画像を変更した場合、
「画像を登録して終了」
ではなく、その後に実際の楽天市場で確認する習慣をつけておくと良いと思います。
特に主力商品なら、
・検索結果に正常に表示されているか
・ショップ内検索に表示されているか
・スマートフォンで画像がどう見えているか
・商品ページに問題がないか
まで確認する。
ほんの一瞬でできます。
楽天市場では、
「売れない理由」を探す前に、
「そもそも正常に買える状態になっているのか?」
を確認することが非常に重要です。
意外と原因は、こんなところに隠れていることがあります。
画像修正から5日後に検索表示が復活
なお、こちらの商品については、サムネイル画像を修正し、楽天AIによる合格基準を満たしました。
そして修正から5日後、
晴れて検索結果に表示されるようになりました。